中国の人って。。。
このページは、私が中国の人々との交流を通じて感じたことを書きつづったものです。

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◎中国の人のお酒の飲み方(2004年9月10日)
 中国では、色々な飲み物に氷を入れます。例えば、ビール、ワインなどにも平気で氷を入れます。これは、中国に限らず、台湾、シンガポール、タイでも同じでした。もしかしたら、暑い国では、普通のことなのかもしれません。多分、暑いから、冷たく冷やしてきた飲み物も、テーブルの上に置いておくと、すぐに温かくなってしまうから氷を入れるのだと思いますが、それでも日本人の感覚からすると不思議な感じです。
 ビールに氷を入れれば、泡がシュワーと出て、ビールでなくなってしまいそうなのですが、こちらの人は全然、気にしません。ひどい時は、氷をかき混ぜて、冷やそうとするのです。確かにビールは冷えるのかもしれませんが、泡がなくなってしまっては、既にビールではないような気がします。
 ワインなども、味が薄くなってしまうと思うのですが、一向に気にしません。アルコール飲料であって、冷たく飲めれば良い、ということなのでしょうか?なんだか、もったいないような気になってしまいます。ちょっと、私には真似できませんね。

◎中国の人の食事の仕方(2003年12月12日)
 漫画「美味しんぼ」の2巻の第一話で山岡達が横浜中華街に行って食事をする際、山岡が『ゴマソースの物も、チリソースの物も同じ皿で取れって言うのか!!』って、山岡がブチ切れている場面があります。
 しかし、中国の人は、そんなこと全然、気にしていません。(台湾でも全く同じです。)どちらかと言うと、食事の仕方は、かなり汚いですね。だいたい1つの皿で様々な味のソースの料理を食べています。2種類の異なるスープを同じ器に盛って食べることも平気です。また、海老とか魚料理を食べている時、殻や骨が残っている皿に新しい料理を盛ることも平気です。
 普通のお店では、まず間違いなく1品ずつ新しい皿が出ることはありません。高級なお店に行けば、1品ずつ料理を取り分けてくれますので、山岡が言っていることも間違いではないと思いますが、店によりますよね。
 まあ、ハイクラスの人であれば違うのかもしれませんが、私が付き合うような普通の人たちは、料理ごとに皿を変える、という発想はありませんね。

◎中国の人はチャーハンを箸で食べる(2003年12月12日)
 日本で、チャーハンを頼むと、皿にチャーハンが盛られて、「レンゲ」がついてきます。このため、日本では「レンゲ」を使ってチャーハンを食べる人が多いと思います。
 しかし、中国ではチャーハンをレンゲで食べる人はいないようです。一般的に大皿に盛られたチャーハンは、日本の中華料理屋でスープを飲むのに使っている深めの小さい器に盛ります。(台湾でも全く同じです。)そして、この器を手でもって、箸で食べます。この器は、日本での茶碗と同じような使われ方をするのでしょう。
 チャーハンに限らず、白飯も同じように深めの小さい器に盛って、箸で食べます。これは、日本で御飯を食べる時と同じスタイルです。この器は、日本ではスープ専用の器として限定利用されていると思いますが、中国では用途は限定されていません。ただの器の一つです。スープを入れたり、御飯を入れたり、普通の料理を入れたり、大活躍です。
 なぜか日本では、チャーハンは皿からレンゲで食べる形が定着してしまったようですが、中国で、そのような食べ方をする人はいないようです。最も、ハイクラスの人達の食べ方は分かりません。私が知っているのは、ごく普通の一般人ですので。ただ、少なくとも、ごく普通の人たちで、チャーハンをレンゲで食べる中国の人には会ったことがありません。